「うっ! 急に心臓が!」「お前、大丈夫か!? やっぱりこの人形、呪われてたんだ!」「たすけてぇ…」不気味で陰惨なBGMとともに、恐ろしい番組が流れていた。出勤時間を考えればとうに寝ていなければならない時間だったが、久しぶりにおもしろいホラー映画を見つけてしまい、諦めることができなかった。遅まきながら時間を確認した後、急いで耳栓を着けて横になった。あと何時間寝られるだろうかと大雑把に計算してみると、ため息しか出なかった。体の力が自然と抜けていきそうになったその瞬間、突然インターホンが鳴った。聞き間違いかと思ってモニターを見つめると、酒に酔った若い男3人がお互いにクスクスと笑い合い、すぐに立ち去った。たぶん部屋番号を間違えたのだろうか?ただでさえ寝られる時間が少ないのに、最悪だ。しばらくして外から彼らのガヤガヤと騒ぐ声がまた聞こえてきた。察するに、コンビニで酒を買ってきたのか、タバコを吸う..